子供のいじめの範疇を超えた巨額カツアゲ事件
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事件の概要
被害者は名古屋市緑区の中学1年生で、同級生の少年二人から合計5000万円以上もの大金を恐喝された事件です。
期間は1999年6月から2000年1月までの8か月間で、金額と比べると短期間ですが、回数は130回にもおよび、1回が500万円を超えることもありました。
被害者の家庭は裕福なわけではなく、なんと母子家庭でした。
父親は事故死しており、その保険金や預貯金、さらには親戚から借りたお金を母親が渡していたのです。
被害者の少年が暴れてお金を要求するので仕方なかったそうですが、ここまでの金額になるまでになぜ警察に届けるなどできなかったのかとの疑問も残ります。
加害者の少年は、恐喝で得た金をブランド品の購入、風俗、ガールフレンドへのお小遣いなどに使って豪遊していました。
ある時、被害者少年は彼らから暴行を受けて入院しましたが、同じ病院に入院していた若い男性がいじめに気付きました。
彼の進言で親子は被害届を出し、警察が動いて逮捕に至りました。
事件発覚後、名古屋市立扇台中学校の教頭はいじめの存在を否定。
後に教頭は戒告の懲戒処分を受け、校長や教員らも処罰されました。
犯人の少年らは少年院に送られたが、出所後に強盗事件を起こし、懲役刑に服しています。
解説
中学生の恐喝で5000万円超という金額は群を抜いています。
しかし、100万円単位くらいならざらに起きています。
あなたの子供が異常にお金を必要としているなら、恐喝に遭っている可能性が大きいです。
子供が泣くから、暴れるから、とお金を渡し続ければ、恐喝はエスカレートする一方です。
かといって、助けてやらずにお金だけ止めれば、殺されたり、自殺に追い込まれる危険もあります。
この事件では病院で出会った勇気ある青年が、親子を適切な対応に導きました。
そんな幸運な出会いに恵まれないなら、経験ある探偵にその役割を求めることも可能なのです。
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